みなさま、こんにちは。全国青年税理士連盟 副会長の深沢智仁(所属:神奈川青税)です。
9月28日(土)、我らが横浜・東京地方税理士会館にて、第4回理事会が開催されました。今回の理事会は、安藤執行部にとって初めての理事会であり、さらに韓国税務士考試会との勉強会・懇親会も併せて行われるという、盛りだくさんな一日となりました。
理事会は、安藤会長の元気あふれる開会宣言に始まり、木下総務部長の入念な準備のおかげで、スムーズに議事に入ることができました。私自身、議長を務めるにあたり一番心配していたのは「時間」でした。熱い議論が飛び交う全青税の理事会に加え、この日は勉強会が控えており、「時間内に終わらせること」と「十分な議論を尽くすこと」の両立が課題でした。しかし、皆さまのご協力のおかげで、要所でしっかり議論し、進めるところは進めるというメリハリを徹底いただき、終了予定の14:30をわずかに超える程度で無事終了することができました。改めて感謝申し上げます。

「2025年度事業計画について」の審議では、新任の各部長・委員長から説明があり、その内容はいずれも頼もしく、青年税理士らしい熱意を感じさせるものでした。これからの活動に大いに期待できると確信しています。
また今回、木下総務部長から議案取りまとめ方法に関する変更があり、資料の散逸防止・提出状況の把握のためにGoogleフォームを活用するという新しい試みが導入されましたが、素晴らしい工夫だと感じました。さらに、井上経理部長からは「経費精算方法の見直し」が提案され、従来をふまえつつ、より良い方法を模索する姿に、まさに青年税理士らしいチャレンジスピリットを感じました。
理事会後の勉強会では、韓国からも多数の税務士の皆さまにご参加いただき、「租税特別措置法・租税特例制限法」をテーマに両国が発表を行い、活発な意見交換が行われました。その後の懇親会には日韓約80名が参加し、交流の輪が広がりました。私は「アンニョンハセヨ」と「カムサハムニダ」だけで臨みましたが、大和屋さんの翻訳アプリの助けや、韓国の税務士の皆さまの気さくなお人柄に支えられ、楽しく交流することができました。税務における違いや共通点、さらには実情や裏話まで伺うことができ、学びの多い一日となりました。

ご参加いただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。今回得られた学びと交流を、今後の活動にも活かしてまいります。

カムサハムニダ!