【総務部】第7回 全青税理事会(2020/12/12近畿(大阪)理事会)

こんにちは。組織部長の酒井です。
令和2年12月12日(土)大阪において第7回全青税理事会が開催されました。
本来ならば、熊本で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため、断腸の思いで場所を変更して前回同様、ZOOM併用で開催しました。

この日は午前中に、組織部会を開催しました。
この会議は、全青税に参加している各単位青税の代表者が参加して、新入会員の獲得方法、会員の行事参加率向上、幹部の育成方法など組織運営上の課題を報告して頂き、今後の組織の発展につなげていくために情報を共有していく目的で開催しています。
各単位青税の活動は、主に研修と懇親です。他の青税の事例を聞く機会は貴重であり、大変参考になります。特にコロナ禍においては、ZOOMを活用した活動しているところが多く、いろいろ工夫が見られます。ZOOMの活用により青税主催の認定研修を他の単位青税に案内することも可能になり、研修を受ける機会がコロナ前より多くなりました。これも青税の組織力のおかげです。
年明けには、多くの単位青税で、税理士試験合格者祝賀会を開催します。令和2年度(第70回)税理士試験は5科目合格者が648名と、昨年より101名減少しているように、新しく税理士になる方が減少している中での新入会員の獲得活動は大変ではありますが、青税のメリットをアピールして新しい仲間を増やしていくことが今後の課題です。

午後の理事会では、一番多くの時間を費やした議題は「令和4年度税制改正要望書」についてです。先日、令和3年度税制改正大綱が発表されましたが、全青税では、納税者の権利擁護のため、より良い税理士制度、税務行政、税制が実現されることを目的に、毎年税制改正要望書を作成し、日本税理士連合会に提出しています。
前回提出した66項目の要望を、令和3年度税制改正により実現したもの、新規追加するもの、継続要望するもの、廃止するものに分類して、新しい要望書を作成し令和3年2月頃の提出を目指して取りまとめていきます。一つ一つの要望に対して、参加者から活発な意見が出て、時間いっぱいに協議しました。次回の理事会でも引き続き協議して、青税らしい新しい要望書の完成を目指していきます。

コロナ禍に見舞われた2020年が終わりに近づいてきました。
来年2021年はコロナウイルスが終息し、8月の岐阜全国大会で全国の青税の仲間に会って美味しいお酒が飲めることを切に願っています。

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