こんにちは。税理士PR委員長の安藤寛子です。
6月21日(土)、税理士PR委員会は東海大学人文学部シンポジウム「資格ってどう?」に参加し、職業紹介セミナーを行いました。
今回は初めてとなる高校生のご参加もあり、約50名の学生の皆さまに向けて「簿記」や「税理士資格」の魅力をお伝えしました。


「資格紹介の部」では、安藤克哉法対策部長が、黒字倒産の事例を用いて簿記の基礎をわかりやすく解説。続いて、高橋会長が税理士の独占業務や、全国青税の魅力を熱く語りました。
さらに、学生お2人が司会進行を務めてくださった「総合討論の部」では、高橋会長と私が登壇し、「人文学の学びと資格取得の関係」について意見を交わしました。
税理士を含むあらゆる職業において、人や文化を深く理解し、共感しながら「聞く」、思考しながら「伝える」といった人文学的素養が、資格取得後の実務でも大きな力となることをお伝えしました。



今回のシンポジウムでは、学芸員や知的財産管理技能士、世界遺産検定など、士業以外のさまざまな資格についても紹介がありました。分野の異なるさまざまな資格についてのお話はとても新鮮で、長年受験勉強に励んできた自分の中の“受験生魂”が呼び覚まされるようでした。思わず「挑戦してみたい」と心を動かされる刺激的なひとときでもありました。


また、東海大学静岡キャンパスは、高橋会長の大学生時代の思い出の地に近かったため、帰路では“聖地巡礼”として、学生時代に暮らしたアパートやアルバイト先を訪れました。



今期、税理士PR委員会では全国6つの大学でセミナーを開催し、のべ630名の学生の皆さまと出会うことができました。
「学生のときにあのセミナーを聞きました!」——そんな税理士さんと将来お会いできる日を楽しみに、私自身も日々学びを深めてまいります。
最後に、本セミナーにご協力いただいた大学関係者の皆さま、ご参加いただいた学生の皆さま、そして毎回全力で支えてくださった高橋会長をはじめPR委員の皆さまに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

