【研究部】シンポジウムを終えて

皆様、こんにちは!

前研究部長の小西伸幸です。

2025年8月3日、京王プラザホテルで開催されたシンポジウムに、多くの方にご参加いただきありがとうございました。

今回のシンポジウムのテーマは「『5年後の未来にあるべき税制について』~喫緊の社会問題に対し、税制から見た提言~」で、7単位青税が発表に参加しました。また、今回のシンポジウムでは、発表の前に論文の要旨を説明してから、発表に入る形で、発表内容に新しい取り組みを加えました。

発表の風景を発表順に紹介します。

1番目が東京青税で、テーマが「租税特別措置法の効果測定」。

2番目が神奈川青税で、テーマが「税務調査についての再検討」。

3番目が千葉青税で、テーマが「租税原則としての『中立』の再考~資産移転時期の中立性を目指す相続税を中心に~」。

4番目が埼玉青税で、テーマが「もしも直接税が間接税になったら~ペポルインボイスを直接税に応用した場合~」。

5番目が名古屋青税で、テーマが「所得控除のあり方について-人的控除の再考-」

6番目が岐阜青税で、テーマが「外国人労働者と税制」

最後7番目が近畿青税で、テーマが「少子高齢化と税制」

どの単位青税の発表も、創意工夫されていて素晴らしいものでした。

どの単位青税が優勝するのかということで、懇親会での結果発表になりました。

1位:東京青税、2位:近畿青税、3位:千葉青税となりました。

惜しくも入賞を逃した単位青税にも賞があり、

まじめな発表だったで賞:神奈川青税

主演が目立ったで賞:埼玉青税

ベストTシャツ賞:名古屋青税

今年はどうしたんで賞:岐阜青税

の結果となりました。

ちなみに、東京青税、近畿青税、千葉青税が入賞を逃した場合にも、賞を用意していまして、

内閣総理大臣賞:東京青税

上方漫才大賞:近畿青税

主演男優賞:千葉青税

となる予定でした。

今回のシンポジウムでは、1単位青税に割り当てられる時間が少ない上に、発表の前に論文の要旨説明を行う新しい取り組みを加えたため、発表が大変だったかと想像しています。

ただ、どの単位青税も、制約を軽く乗り越えて、想像をはるかに超える素晴らしい発表をされていたかと思います。論文作成から発表までシンポジウムのために時間を割いていただいた会員の皆様、本当にありがとうございました。

さて、来年は、埼玉でのシンポジウムになります。

テーマは、「『5年後の納税者と税理士との関係』~変化の時代、納税者の期待に応えるためには~」になります。

来年のシンポジウムの運営は、野村研究部長が中心になって行いますが、来年も楽しいシンポジウムを開催されることを祈っています。

最後に、シンポジウムが大きな盛り上がりと成功の中で終わることができたのは、全青研究部の皆様、全国大会実行委員会の皆様、ご当地東京青税会員の皆様、審査員を務めていただいた会員の皆様、何よりも論文作成から発表までシンポジウムのために時間を割いていただいた会員の皆様のご協力があってものだと感じております。

皆様、本当にありがとうございました!!

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