こんにちは。税理士PR委員長の安藤寛子です。
6月5日(木)、税理士PR委員会は明治大学にて「税理士職業紹介セミナー」を開催しました。
授業の1コマ(90分)をお借りして、約40名の学生の皆さんに、税理士という職業の魅力ややりがいについてお話しする貴重な機会をいただきました。

当日は、司会を高橋会長が務め、パネリストとして安藤宣貴会員、濱田会員、川野会員が登壇。
PC投影を安藤法対策部長、写真撮影とタイムキーパーを私が担当しました。

セミナーでは、Googleフォームを活用した「税理士クイズ」や、スマホアプリを使ったリアルタイムでの質疑応答を取り入れ、学生の皆さんと双方向のやり取りをしながら進行しました。
「私たち⼀般の納税者が税に対する知識が乏しいと感じることはありますか」 「会社経営して2年経つ、経営者側に持っていて欲しい知識はなんですか」「今年⼤学⽣のアルバイトが稼いでもいい額はいくらまでですか?所得税や社会保険の壁など、複雑でよく分かりません!」など、学生の皆さんが税⾦をしっかり”⾃分ごと“と捉えている質問が多かったと感じました。


セミナー終了後には、税理士を目指されている学生さんと一緒にお食事をさせていただき、受験生時代やはじめて会計事務所に就職した頃を思い出し、初心に立ち返るひとときとなりました。
高橋会長もよくおっしゃっていますが、こうしたPR活動はセミナーを開催しているようで、実は私たち自身が学びや気づきを得る機会でもあるのだと、あらためて実感しました。

後日、学生の皆さんからたくさんの感想をいただきました。(一部抜粋)
・私が最も関⼼を持って集中して聞いたのは、税理⼠の働く環境に関する部分でした。意外だったのは、税理⼠という職業が想像以上に柔軟な働き⽅を実現できるという点です。そこで、「独⽴して働く税理⼠」と「事務所に所属して働く税理⼠」とでは、働き⽅にどのような違いがあるのかという点にも関⼼が湧きました。
・苦労話も明るく話してくださいましたが、独⽴されるまでにそれぞれの⽅が資格の勉強や⽇々の仕事を積み重ね、努⼒していらっしゃったと知り、私も何か⽬標に向かって頑張ろうと刺激をいただきました。

今回のセミナーの機会をくださった明治大学の皆さまに、心より感謝申し上げます。
